#17 とにりさられる午後 朝野十字さん / 短編24期

 私は割と好きなので、好きな人間が好きなら挙げておくべきでしょうかねと思ったり。
 なんにせよ、くちずさんでとてもすてきだと思います、「とにりさられる午後」。
 色の描写のくだりも、鮮やかで、私は好きです。
 ただ、正直、朝野さんがこういう手法でこれを書く理由が、あまり切羽詰っていないのを感じます。
 こういうの書ける人って実は多くて、こういうのしか書けない人も結構居て、後者の類の人は、
 切羽詰っているだけ、中身が異様につまったものを書くんですよね。それが圧倒の原因になる。
 この作品がつまっていないとは思わないんだけど、専門でないという前提だけが、なんだか。
 もちろん、専門でないにもかかわらず書けるというのは、よいことにかわりないはずなんですけど。

投稿者 haruichikawa : コメント (0) | トラックバック (0)
 



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